こんにちは。
近々引っ越しすることが決まりました。
駐車場が広ィ~んだ。ゆるはすです。
さて、ちょっと前からKTMが開発を進めているという噂があった390enduro/rallyについて、ついにほぼ完成車のスパイショットが撮られたみたいですよ。
ことの始まりはKTMが投資家向けに公開した資料です。
KTMのマーケットシェア率だったりなんだったりと色々情報が載っていまして、その中に今後開発・販売していくニューモデル車両の一覧があったんです。それが下のもの。
よ~く見てみると、なんとその中に125~390ccの中型エンジンを積んだENDURO Rの姿が!!!これを見つけて個人的に特大のガッツポーズをしていたってワケです。
今どきどんどん選択肢が減っているトレールというジャンルにKTMが殴り込んでくるなんて、それにワクワクしないオフロード乗りはいないでしょう。しかもKTMは現行のDukeシリーズなどパンチのある楽しい単気筒エンジンに定評があるので、それを積んだトレール車なんておもろくないわけがない。特に390なんて、そのエンジン積んだトレールってほぼ新型のDR-Zですからね。新型のDR-Zを喉から手が出るほど欲しがってる人結構いるでしょ。
「KTMならexc系がナンバー取れるしそれでええやん」な~んていう意見も聞こえてくる気がしますが、あれはレーサーですから。あれを初めてのオフ車として買う人間なんて世界のごく一部の変態だけで、新規の取り込みにはハードルが高いと思います。だからCRF250LだったりWR250Rだったりのような、普段使いに重点を置いていて且つオフロードを走れる、乗る上でのハードルが低いトレールバイクをKTMは作りたかったんじゃないでしょうか。そのステップアップ先としてEXC系などのレーサーがある、と。
てなわけでチョイチョイ海外のサイトを見てはスパイショット(開発中の車両が公道テストされているところを隠し撮りした写真)が出回ってねーかなーと調べており、こないだついにそれが撮影されたってワケです。
で、撮影された実際の写真を見てみましょう。
こちらです。
以下、こちら(https://www.1000ps.at/motorrad-bilder-detail-ktm-adventure-erlkoenige-2024-390-enduro-super-adventure-smc-21767)より引用。
ほお…
結構カッコイイじゃん!
2023のsx-f系に寄せたスパっと前に伸びたシュラウドが特徴的。リア周りはサイドカバーが無くなんだか普通のオンロードバイクみたいですね~。全体的にシャキっとしていてイマドキのバイクって感じがします。しかもKTMらしくシートはフラット気味でレーサーチック。これ色が付いたらもっとかっこよくなっちゃうかも。
気になるのは、まあ誰でも気にすると思いますが、排気類の取り回しですね。エンジンの下をそのまんま通しちゃってるので、これだと腹下を丸太や石などにぶつけようものならペッチャンコになっちゃいます。今回撮影されたものだとアンダーガードすらついてないけど、付けたら付けたで最低地上高が下がって不格好になっちゃうかもしれませんね。この辺は社外品に期待か?排気類なんとかするだけでだいぶスッキリしてシルエットがかっこよくなりそう。
んで、何とな~く結構重くなりそうな予感がします。現行の390Dukeが153㎏。流石にそれよりは軽量に仕上げてくると思いますが、う~ん。ぼくの予想だと145kg。排気類を社外品にしてギリ140㎏を切るくらいだと見た。
ちなみに390rallyと思われる写真はこちら。
いやぁ~かっこいいな!こっちの方が人気でそう。
とまあ、現時点では写真しか無く詳細については不明なままです。
でも撮影された車両がほぼ完成車のように見えるあたり、来年中には発表されるんじゃないでしょうか。これきっとハスクバーナもほとんど同じエンジンとシャシ使って401enduro作ってくるぞ~。
発表されるのを楽しみに待ちましょう。
いや~、トレールも面白くなってきたな!