こんにちは。
最近ハイエースを買いました。
趣味人間として生きていきたいゆるはすです。
さて、今回はFE250 大アップデートを行いました。
見て驚くことなかれ。
アップデート後の姿がこれだぁ~(*`ε´*)ノ
じゃ~ん。
かっこい~
え?違いがわからない?
よく見てよ!ここ!ここ!
そう、サスペンション!
前後サスをババナショックスさんでOHしてもらいました!
ババナショックスとは
ババナショックスは、浜松市にあるサスペンション屋さんです!
…
…え、それだけ?
って思うでしょ。ちょっと調べただけでは詳しい情報が見つかりませんでした。ホムペに歴史が書いてあると嬉しいな~と思ったり。
このお店でレース活動をされている方で馬場大貴選手(国際A級 IA1クラス参戦)と馬場亮太選手(国際A級 IA2クラス参戦)がいらっしゃるあたり、馬場○○選手が開いたお店ではなかろうかと勝手に思ってます。
この二方がしっかり実績を残されている、かつ周りのオフロード乗りからの信頼も厚いため良いサス屋さんであることは間違いないでしょう。ぼくも知り合いからの勧めでここにお願いしようと決めました。
あとステッカーがカッケー。
これをサスペンションに貼りたかった。(理由の9割がこれ)
OHのきっかけ
今回サスペンションOHをお願いしようと思ったきっかけは至極単純。
FE250の足回りへの不満が爆発したから。(インプレ記事で足が良いって言ってただろって?うるせえ、おれは振り返らない。)
何が不満かというと、とにかく弾かれる。
固い。動いていない(気がする)。
比較的凸凹が少ないフラットな場所を走る分には気にならないんですが、大き目な石が転がってたり根っこがあったりする場所では異常なほど車体が暴れてしまう。根っこ・岩のあるヒルなんてもう最悪。フロントもリアも弾かれ常に浮いているような状態で、お前ほんまにエンデューロレーサーか!?と叫んでしまいたくなるほど。
実際リアサスペンションの減衰調整用のスクリューは固着し、最強設定で固定されていました。素人の自分ですらわかる、モタードのような減衰の硬さ。
11月末に参加した林道ラリーイベントでは、大したことないダートですら手首が折れると思うほどの衝撃がハンドルに伝わってくる始末。車体が暴れに暴れる。フロントフォークはオイルが漏れ始めたし…
こ、こんな状態で乗り続けてられるかぁ!
おれは前後サスOHするぜ!!
と、いうことでババナショックスさんへ問い合わせメールを送ったのでした。
取り外し/取り付け
ババナさんからOH可能との回答をいただいたので、自分で取り外し店舗へ持参することになりました。送料節約。
さてサスの取り外しですが、まあ書くほどの作業じゃないですね。
フロントなんて抜くだけだし。
ちょっと感動したのは、リアサスをサブフレーム外さず取り外せたことかな。
大きなサブタンクもついているので結構苦労するかと思ったんですが、上下のリンク、シート、右サイドカバーの取り外しのみでいけました。サスの右側がガバっと開いているのはこのためか~。
前後サスペンションを外してすっからかんになったFEくんはそのまんま放置。倒れないようにフロントに原付突っ込んで針金で止めておきました。ごめんな。
また、 このときついでにステム周りをグリスアップしておきました。
なんだかんだ納車されてから一度も開けていなかったのでいい機会だし。案の定ほとんどグリスが残っていないカラカラ状態だったので、これでもかってくらいモリモリにしておきました。
よしよし、これでいつサスが帰ってきてもOKだ。
受け取り
ババナショックスさんへサスを預けてなんとたった1週間。
メンテが終わったとの連絡を受けました。仕事早すぎ!?
(早めにやってほしいと無理言ってすいませんでした)
店につくと既にカウンターにサスが用意されていました。
嗚呼…やっとFEのサスが動くように…
お会計は以下の通り。参考まで。
リアサスの固着修理を行ってもらったので、その分少しお高くなっております。事前に説明を受けた通り約8万円ってところですね。決して安くはありませんが…それだけの価値はきっとあるでしょう。
ちなみに、YZとかだと前後で5万円に収まるそう。
KTM・ハスクはたけぇ~んだ!とメカニックの方が仰ってました。コスパ重視であればyz125xとかがいいんだろうなあ。
ババナショックスさん、ありがとうございました。
DBチャンネル、チャンネル登録しておきます。
その後
さて、早速組み付けて跨がってみました。
…おお!?
こいつ…動くぞ!!?
跨がってリアサスを沈めた状態から腰を浮かせると、それに合わせてついてくる感じが以前とは別物!!なんと、リアの減衰を抜くことができるようになったのだ!!やった~!(減衰調整のスクリュー回せるようになってマジで感動した)
まだオフロードを走っていないので何とも言えませんが、少し街中を走った感じなかなか良い感触。以前よりサスが動いているのがわかります。
う~ん、これでオフを走りやすくなっていれば大満足だ!
来る12/06のいなべ IRC エンデューロスクール&フリーライド。"ホンモノ"になったホワイト・パワーで攻め込むぞ!!
オマケ
※閲覧注意(白文字)
ババナショックスさんのメカニックの方に聞いたお話。
実は2015年辺りのKTM車両で採用されている『WP 4CSフォーク』ですが、"最悪の出来"として悪名高いらしいです。
何やら設計に無理があるらしく、強い衝撃を受け内圧が一気に高まるとフォーク内の部品が砕けるらしいです…結構簡単に。ステアケースでフロント刺したり、高い段差から飛び降りたりするのはNGだとか。お前ほんまにエンデューロレーサーか!?
簡単に壊れるうえに性能は微妙、更に整備性×と来た。
あっという間に採用されなくなり、2017年からは『WP Xplor』という名のフォークが採用されそちらは評価上々だそうな。Xplorとの差も相まって4CSは"WPの癌"とまで言われる始末…
ほああ、聞かなきゃよかった。