ゆるりとはすくばーな

バイク中心 ゆるふわ生活

FE250 Seat Conceptsシートを導入したよ

こんにちは。

 

牡蠣食べたいね。

人生で一度も牡蠣に当たったことのないゆるはすです。

 

さて、FE250をツーリングで楽しめる仕様にしたい2021年。

ついに例のブツを仕入れました。

 

 Seat Concepts

seatconcepts.com

 

シートコンセプト。

アメリアイダホ州のシートメーカー。

知る人ぞ知る…ってやつです。

 

Seat Concepts製のシートの特徴は座面の広さ

オフロードバイク用のものを純正シートと比較してみると一目瞭然。座る部分がガバっと広くなっていて、おしりの痛みを軽減してくれるというもの。何よりも快適性を重視したうえで、バイクの持つスポーツ性を損なわないように設計されているとのこと。

 

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左:純正 右:Seat Concetpsシート

 

シートのラインナップはオフロードバイク、アドベンチャーバイク、オンロードバイクと多岐にわたります。ぼくのFEのようなレーサー用のシートまでラインナップされているのはありがたい。

 

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ラインナップがあるかはホームページから検索することができます。

是非調べてみてください。

 

FE用 ラインナップ

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調べてみると、改めて品ぞろえの良さが分かりますね。

2015年式のFEでもこんなに選択肢がある。

 

基本となるのは左上にある"Comfort"。足つき、スポーツ性、シートカバーなんかのバランスがとれているもの。そこから足つき重視の"LOW Comfort"、より座面を高くした"Comfort TALL"、スポーツ性を高めるため座面の幅を抑えた"SPORT"と派生します。

 

他はよりおしりグリップを上げるためヒダをつけたものですね。

これらはレース用と考えていいと思います。

 

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大枠を決めた後はオプションを指定できます。

FORM& COVER KITを選択するとフォーム(クッション)とシートカバーが別々に送られてくるので、自分で張る必要があります。その分お値段控えめ。自分でやるのがしんどい場合はCOMPLETE SEATを選択すれば良いです。

 

他にはシートカバーの材質、縫い付け糸の色なんか細かい部分まで指定できる親切さ。本当に"自分が欲しいシート"を作ってもらえるんですねえ~。

 

その分めっちゃ高いですが。

普通のコンフォートシートのコンプリートキットで$284.99(日本円で3万円)。さらにそこへ送料が加算され、まあ、5万円くらいは見ておいた方がよいでしょう。

 

FE Comfortシート導入

 

さて、私が購入したのは最も標準的なComfortシート。

本当はComfort tallが欲しかったような気もしますが…まあ…


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こういうことなんで(笑)

 

ヤフオクに出品されていたものを安く落札。

なんと5000円。新品で買う金額の1/10で手に入れることができました。よっしゃ~、なんでほかの人は入札しなかったのかなあ?

 

って~ことで早速組付けて試走してきたよ。

 

質感は高級そのもの

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届いたシート、開封してすぐわかったんですが質感が本当に良いです。

カバーの材質はサイドとトップで異なり、サイドはカーボンファイバー、トップはハイグリップなものが使用されています。そして縫い糸は青。キラリと光るSeat Conceptsロゴと相まって、とってもカッコイイ。

 

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純正シートも悪くはないんですが、それとは一線を画す高級感ですね。

中古だけどそこまでダメージなくて良かった~。

 

おしりの肉がシートに収まる

Seat Conceptsシート最大の特徴は座面の広さなわけですが、

今回購入したエンデューロレーサーであるFE用のものでも例外ではありません。

 

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見よこの広さ

グッと絞り込まれた部分から着座位置にかけてガバっと幅が広くなります。

着座位置の幅は純正ハイシートと比較して1.6~1.8倍くらいの広さがあります。

 

実際に乗ると分かりますが、おしりの肉がしっかりこのシートに収まる。純正はかなり細く、おしりの割れ目に食い込んで長時間乗るのは拷問に等しいものだったけど、これは快適。それにトップがグリップ性の良い材質になっているので滑ることもない。

 

何となくですが、WR250Rの純正ハイシートの感覚に近いかな?と思う。

これなら北海道ツーリングもこなせそうだ。

 

絞り込みで足つきの心配はない

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座面が広くなるということは、足を真っすぐ地面に下ろせなくなる。
つまり足つき性が悪くなる…と心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。(ぼくは身長180㎝あるので足つきの心配をしたことはないですが^^)

 

しかしそこらへんもしっかり考えられていて、上の画像からも真ん中がグっと絞り込まれていることが分かると思います。そこの幅は純正シートとほぼ同じになっていて、真っすぐ足を下せるようになっています。つまり信号待ちなんかでも足つきの心配はないってわけ。

 

座面の広さと足つきの良さを両立しようとした結果、Seat Conceptsシートの独特な形状が生まれたんやね。

 

 

まとめ:公道レーサー御用達シート

 

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レーサーを公道で普段使いしたい自分としてはだいぶ前から気になっていたSeat Conceptsシート。実際買ってみて、値段相応の価値はあるなと思いました。おすすめです。(ぼくは5000円で買いましたが^^)

 

これでまた一歩ツーリング仕様に近づいた。

よっしゃ、ロングツーリング行くで~!

 

 

あ、余談ですが 


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つるの剛士さんもご自身の愛車(WR250R)にSeat Conceptsシートを導入されたそうです。

お揃い☆

 

 

2021/02/01 追記 

シートを取り付けてぼちぼち経ちました。

最近分かったんですが、座面が広くお尻が痛くならないトコロが結構後ろの方にあって、そこに座るには腕をかなり伸ばさなければならず違和感のあるポジションになります。(操作しにくいよ~)

 

いつも座る部分は絞られていて座面が狭いため、普通にお尻が痛いという。あれ!?これ意味あるのか!?

 

と思ったけど、ロングツーリングするときはそんな操作性とか気にせず後ろのほうにどっかり座ればいいか。チョイ乗りよりもロングライドで本領を発揮するんだな~、という感じ。