こんにちは。
最近TE250iでコンビニに行くことにハマっているゆるはすです。
遠出はしたくないけど近所だけだったら楽しいんだよね。
さて、ついにハスクバーナのモトクロス2023年モデルが発表されましたよ。
待ってたんだよ!この時を!!
ちなみに発表されたのは2023年のモトクロスモデル(FC250, FC450)のRockstar Edition。通常の市販モデルとはちょっと違うっぽい。KTMでいうFactory Editionにあたるのかな?
と前書きは早々に切り上げて早速公開された画像を見ていきましょう。
さあ、こちらです。
外観
どうでしょう。
滅茶苦茶カッコいいよ!!!
2022年以前までのものを踏襲していてかつ直線的なデザインを組み込んだ外観になりました。特にシュラウド→サイドカバー→シート→リアフェンダーへと続く真っすぐなラインがかっけえ。見た目からも変更されているエンジンのヘッドカバーの線とも合ってるね。現行モデルだとちょっとホニャホニャ?ツギハギ?感のある外装をパリッとしたものに仕上げています。いやこれかっこいいぞ。貯金始めるわ。
ということで外装からエンジンからフレームまで全てが変わりました。
フルモデルチェンジに当たりますね。詳細について海外のサイトをサラッと目を通してきましたので大きな変更点をまとめてみます。
エンジン
後ろ向きへの傾きを2度増やした。そのためフロントスプロケの位置は下がっている。
エンジン全高は8mm減。約60gの軽量化。
完全新設計のシリンダーヘッド。
従来通りのDOHC、フィンガーフォロワー式。排気バルブが大きくなってるっぽい。
シリンダーヘッドガスケットはなんか変わってるらしい。
よりビッグボア・ショートストローク化(78mm→81㎜)。
え、めっちゃでかくなってない??参考までにYZ250F/FXのボアが77mm。ボア81㎜ってRC213V(MotoGPマシン)やCBR1000RR-Rと同じ。これ大丈夫なの?
かつ圧縮比14.5:1へ高圧縮化。
めっちゃパワー上がりそうな予感。
ギアにはイージーシフトセンサーが付いたのでクラッチ操作無しでのシフトアップが可能(クイックシフターがついた)。
フレーム
新設計のメインフレーム。
シャーシのアンチスクワット(?)が大幅に改善したらしい。
それが何かは知らない。
フットレストの取り付け位置がより内側に移動した。
轍への引っ掛かり防止。
サブフレームはアルミニウムとポリアミドのハイブリッドになった(!?)。
60%ポリアミドで40%アルミ。カーボンという文字が出てこないあたり現行のカーボン補強のポリアミドではなくなったかも。しかも後方に伸びる部分がかなり短くなった。適切な剛性と耐久性を提供します!と豪語してるあたり、もしかしてサブフレーム折れなくなった??
スイングアームは190gの軽量化。
見た目がかなり変わってる。チェーンガード・スライダーの取り付け位置も別物。
サスペンションは難しいこと書いてあってよくわかりませんでした。
シートはタンク固定になってる。
マップ選択スイッチあり。RockstarEditionは標準装備らしい。
トラクションコントロール・ローンチコントロール付き。マップは2つから選択。
車重は燃料を除いて約225ポンド(102㎏)とのこと。
2022年モデルは219.4ポンド(99.5kg)なので……あれ?3㎏も重くなってる?およ?
仕様
エンジンタイプ:単気筒、液冷、4ストローク
排気量:249.92 cc
ボア/ストローク:81.0mm / 48.5mm
圧縮比:14.5:1
スターター/バッテリー:電気スターター/ 12.8V、2 Ah
トランスミッション:5ギア
燃料システム:京浜EFI、44mmスロットルボディ
潤滑:2つのオイルポンプによる圧力潤滑
一次比:24:72
最終ドライブ:14:51
冷却:液体冷却
クラッチ:湿式マルチディスクDSクラッチ、ブレンボ油圧
点火:京浜EMS
フレーム:中央二重クレードルタイプ25CrMo4鋼
サブフレーム:アルミニウム/ポリアミドグラスファイバー
ハンドルバー:ProTaper、アルミニウムØ28mm/ 22mm
フロントサスペンション:WP XACT USDフォーク、Ø48mm
リアサスペンション:WP XACTモノショック(リンケージ付き)
サスペンショントラベルフロント/リア:310mm /12.2インチ; 300mm /11.81インチ
フロント/リアブレーキ:ディスクブレーキ260mm /10.24インチ; 220mm /8.66インチ
フロント/リアリム:1.60x 21 "/ 2.15 x 19" DID
フロント/リアタイヤ:80 / 100-21” / 110 / 90-19” Dunlop MX33
チェーン:5/8 x 1/4インチ
サイレンサー:アルミニウム
ステアリングヘッド角度:26.1º
トリプルクランプオフセット:22mm
ホイールベース:1,493mm±10mm / 58.77±0.4 in
地上高:343mm / 13.5インチ
シート高:954mm / 37.5 in
タンク容量、約:7.2 L / 1.9 gal
重量(燃料なし)、約225ポンド
☟のサイトより引用。
感想:エンデューロモデル出たら買います
ついに発表された新型ハスクバーナ。
正直、見た目がかなり好みなので絶対に買います。
そういえばKTM系のエンデューロモデルってモトクロスモデルの1年後に発表とかだっけ?2023年中に発売なんかしてくれちゃったら速攻で乗り換えちゃうかもしれないのになあ。FEとTE売れば新型買えるくらいの値段に…いや、足しには…まあなるかな?
何にせよ今回発表されたのはモトクロスモデルなので、公道でも使用したい自分にとっては無縁なものです。しかしこれがエンデューロモデルのベースになるのは間違いない。
エンデューロモデルの発表が楽しみでなりません。
早くハスキーホワイトな新型FE / TEを見てみたい!!