こんにちは。
ゆるはすです。
購入した際についてたタイヤが寿命…ということで、
新しいタイヤに交換しました。
選択したタイヤは、
「ミシュラン TRACKER」
2019年に発売となった、Newなタイヤです。
ミシュラン Trackerとは?
Michelinから発売されている公道走行可能なオフロードタイヤ。
ミシュランのトレール向けタイヤのラインナップの中でも特にオフロードに注力されたものに見えます。このブロックパターンからして、どう見てもオンロード性能なんてないですもんね…
これ、MichelinのAC10の後釜…という話。
AC10は「オフロード練習用」に位置付けられている、オフロード性能に特化した公道走行可能なタイヤです。パターンはそのまんまエンデューロタイヤですが、固くて中々減らないそうな。コスパの良いタイヤです。
その後継…ということは。
AC10と同じく、
トランポは持ってない!けど、自走で行った先のオフロードは思いっきり走りたい…でも公道不可のタイヤを履くのはちょっと…公道を走れてオフロードが得意なタイヤがあればなぁ~~…
という人がターゲットなのではないでしょうか。だってこんな攻撃的なブロックパターンで公道走行可能なんて、何かしら意図があるはずですよね。
組付けてみました
わーい、届いた届いた。
初めてamazonでタイヤ注文したけど、ラップぐるぐる巻き見たいな状態で届くんですね~
ちなみに、FE250のタイヤサイズは以下の通り。
フロント:90/90 - 21 M/C 54R TT
リア:140/80 - 18 M/C 70R TT
US仕様
フロント:90/90 - 21 54M TT
リア:110/100 - 18 64M TT
ぼくのFE250はEU仕様なので、上のタイヤサイズですね。
触ってみてわかったけど、ブロックが意外と柔らかい。
AC10よりも柔らかいんじゃないかな?
というか、AC10が固すぎるのか。
なんとなくなんですけど、ブロックパターンがかわいい(?)
攻撃的じゃないというか、丸みがあるというか…
かわいい。わかりませんか?
というのも、ブロックの端が切り落とされてます。角ばっていなくて、丸みのあるブロックになってる感じ。角があった方がオフロードのグリップ性能は高いと思うんですが、何故でしょうか?ちょっと勿体ない気はするよね。ロードノイズの低減でも狙ってるのかな。
走ってみて
オンロード編
組付けてから、ちょっくら桜を見に走ってきました。
9割オンロードです。
走った感じ…やっぱりオフロード重視ですね。
寝かしこむと簡単に滑り始めます。しかし、ブロックが柔らかいためか?意外とスライドコントロールが楽。新品だからかなあ。
中々のペースで走ってきました。
下道100km、バイパス150km、峠50km。
その結果、摩耗具合はこんな感じ。
わー。予想通り、見事にセンターの溝?ラインが消えちゃいました。2~3mmは摩耗してしまった。やはりオンロードでのライフは期待しちゃダメかな。
300kmで2mm消滅。
ということは、だいたい20㎜ある溝も3000kmで消滅。
3000km持てば万々歳か。というか、その前に交換するよね。
オフロード編
ちょっくら林道散歩へ行ってきた。
そんなハードなとこ走ってないです。
一般的なフラット林道。
感想としては…
普通の林道を走る分には必要十分、いや十二分!
オフ路面でもカチッと刺さる印象です。「カチッ」としてます。柔らかい土の路面は走ってないんですが、そういうところでもガッツリ走れると思う。クロスカントリー系のコースが得意分野かな?一方でちょっとブロックが固くゴツっとしてるので、ガレてるところだと弾かれちゃいそうです。あと、木の根っこにはかなり弱いです。まあ木の根っこが得意なトレールタイヤなんてツーリストくらいなもんな気はしますが。
やはり、他のトレールタイヤとは一線を画すオフロード性能はありますね。これよりオフロードが得意なトレールタイヤは中々ないんじゃないかな。AC10でもそうだったんですが、幅広い種類の路面に対して満遍なく高いグリップ力を発揮してくれるので「自走ハードオフローダー御用達タイヤ」って感じです。
総評:オフ最強トレールタイヤ
公道を走れる最強のトレールタイヤだと言っても過言じゃないです。
あ、ここでの最強というのはオフロード路面限定で!オン:オフの比率が1:9くらいの割り切り具合なので、ロングツーリング行くという方にはおすすめできないです。
久々の新品オフロードタイヤ、
楽しんじゃおうと思います。
2021/09追記
Trackerに履き替えてからだいぶ経ちました。
林道オラオラしてバイパスもゴリゴリ走って、距離にするとだいたい…5000㎞?6000㎞?この時点での摩耗具合をちょっとお見せしますね。こんな感じ。
あれ?まだ使えそう…
というかまだ使える。フラット林道程度だったら不満無く走れちゃうくらい山が残っちゃってて、予想に反しかなり長持ちしてくれています。やるじゃん
ってことで、Trackerかなりおすすめです。
是非お試しあれ。