ゆるりとはすくばーな

バイク中心 ゆるふわ生活

2020 CGC信州大町 参戦の意思

こんにちは。

 

飼ってるボールパイソンが最近露骨にでかくなってきてます。

うれしい。ゆるはすです。

 

そういえば、CGC信州大町が7月に開催されるそうな。

オフロードバイクの奇祭と名高いCGC。

今回、参戦しようと思ってます。

 

 

 "CGC"ってなんだ?

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CGC ハードエンデューロ選手権

 

"CGC"

 

正式名称 "中部ゲロカップ" ハードエンデューロ選手権。 

ご存知の通り、国内屈指の知名度を誇るオフロードバイクイベント。

毎回エントリー合戦になるほど参加希望者が殺到する…という噂。

 

オフロードを走る人間ならきっと一度は耳にしたことがあるでしょう。

自分も存在は知っていました。twitterで写真がよく流れてくるから。

 

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これこれ、こういう写真

(引用元:https://baikure.com/moto-life/event/cgc_hina)

 

 

自分のCGCに対するイメージは…こんな感じ。

・難易度が非常に高い。初心者お断り。

・とにかくドロドロ。泥の中を走る。

・坂だらけ。バイクを投げまくる。

・ステアだらけ。バイクを投げまくる。

・岩だらけ。バイクを投げまくる。

・参加したことを後悔する。

 

「CGCを許さない」という単語が流行っているあたり、

間違いではないと思う。

 

こんなレース絶対に出たくない。

そもそもFEは綺麗に維持したいんだ。

こんなバイクを破壊するようなレースなんて出てたまるか。

 

…と思ってたんですが、

何故だか参加したくなってしまいました。

 

なぜよりにもよってCGCに?

そんなCGCに参加したいと思っています。

 一応、理由は3つほど。

 

理由その① CGCはレースじゃない

「CGCはレースじゃない」という話を聞きました。

 

これはお祭りだと。

エンデューロライフにおける娯楽を提供するプロジェクトだ、と。

※公式twitterにも書いてありました

 

個人的にですが、レースになると一気に参加のハードルが上がります。

というのも自分はレースに対して結果が最重要視されるストイックなイメージを持っているから。

 

上位を目指してナンボという方がほとんどで、遅いやつは邪魔だから参加しないでほしいと思われている…というイメージがあり、参加するにはどうも腰が引けてしまう。そういう人結構多いんじゃないかな。

 

一方で、CGCで結果を気にしている人をあまり見たことが無い。

いても「魂の一周」と言ってコース一周を目標にしてる人がいるくらい。

これ略してタマイチっていうらしいですね。

 

何故だろう?とは思っていましたが、これがレースではなく「お祭り」であれば納得できる。用意したコースをみんなで走って、泥だらけになって楽しもう!というコンセプトなんでしょうか。林道ツーリングの延長線上という感じなのかな。

 

純粋に"オフロードを走る"ということを楽しむイベント。

そう考えると急に楽しげなイベントに見えてきました。

 

無理せず自分のペースで走れば(多分)バイクも壊れないだろうし!

ちょっと参加してみようかな!という気持ちになりました。

 

理由その② 宴会がめっちゃ楽しそう

CGCは土日の二日間に渡って開催されるイベント。

前泊する人もいるから2泊3日になるのかな?

 

その間はだいたい皆さんキャンプを楽しまれているそうな。

同じ趣味の仲間が大勢集まってのキャンプ…酒…BBQ…最高か?

キャンプ好きとしては是非参加したい!

 

ちなみにCGC経験者曰くこっちの宴会がメインらしい。

 

理由その③ ネタの宝庫でしょこれ

周りにCGC経験者がいる人ならわかるでしょ、これ。

みんな凄く楽しそうに話すんですよ!!

 

話す内容もすごく面白い。

セクション前にたまたま居合わせたメンツで、誰が先にアタックをするかじゃんけんで決めた~とか、長いヒルで他の人がゴロゴロこけてる中で自分だけ登頂するのが気持ちよすぎた~とか。

 

「自分も参加してみたい!」

「走ってみたい!」

 

と思わせるような話がポンポン出てくる。

自分もそんな話ができる側の人間になってみたい。

 

このあたりの理由から、

私はCGCに参加してみたい。と思った。

 

参戦にあたっての準備

さて、参加するのであれば色々と準備が必要。

ざっくり分けて「車両」と「装備」に分けられるのかな。

 

車両の準備

何はともあれ走れるバイクが無ければ話にならない。

 

幸い自分にはバチバチエンデューロレーサーであるFE250がある。

軽い車体に扱いやすいエンジン特性と、初のエンデューロイベントに参加するにはベストな車両といえるのではないでしょうか。

 

しかしながら現状のまま参加するにはちょっと不十分。(だと思う)

 

①ガード類

車両へのダメージを防止するガード類が心細い。

リアサスのリンクを保護するリンクガード。ブレーキディスクを保護するディスクガード。参加するならその辺はつけておきたいところ。

 

②スタックベルト

スタックベルト装着はマナーとどこかで聞きました。

これはヘッドライトカウル付近に着けるベルトで、泥などにスタックした際に前から引っ張ってもらえるようにする為のもの。自分のような初心者はスタックしてラインを塞いでしまうと思うので、周りに迷惑をかけないためにも付けておきたいですね。

 

③泥対策

CGCが開催されるのは7月。ということは、梅雨。

当日雨が降ると思うときっと地面は泥だらけ。

 

アンダーガードラジエータに泥が詰まると冷却機能が落ちるうえにそれ自体が重りになってしまう。スポンジを詰めておいたり網でガードしたりが必要かな。あとエアクリーナーにも泥や水の侵入を防ぐための対策をしておきたい。

 

④外装一式

きっと外装がぐちゃぐちゃになる…

元々外装は一新したいと思っていたので、いい機会だし新品外装を買っておいて今付けているのは遊び用にしちゃおうと思ってます。これは必須ではないけど、綺麗に維持したい自分にとっては重要!

 

装備の準備

ジャージ、膝プロテクター、オフブーツあたりの最低限の装備は持っています。

しかしそれだけだとちょっと不安。

 

①キャメルバック

正直これは必需品なイメージがあります。

普通にバイクに乗っている方には馴染みがないと思いますが、これは水を入れておくバックのこと。チューブが伸びてて、ヘルメットをかぶったまま水分を摂取できる。これがないとレース中に脱水症状で死にそう。

 

②チェストガード

膝だけだと不安なので追加でこれくらいは必要かと。坂から落ちてしまった時のことを考えれば、これがあるのと無いのとでは怪我の具合が変わってきそう。

 

 

 

 

ちなみにCGCは難易度によってクラスが分かれています。

私が参加したいのはさわやかクラス。これに向けて準備していきます。

(1) おひなさまクラス(女性ライダー向けのクラス)
(2) さわやかクラス(ハードED初・中級ライダー向けのクラス)
(3) ゲロゲロクラス(ハードED中・上級ライダー向けのクラス)

 

「素人がCGCに参加してみた」

という感じのドキュメンタリーっぽくて面白くなってきましたね。

 

…まずはエントリーできるか、だなあ。